引き出し? なにそれ。。。?
っていう感じだと思うんだけど、
売れっ子ミュージシャンは
ものすごくたくさんの
「引き出し」をもっている
んだ。で、ボクはみんなに売れっ子になってほしいので、引き出しの話をしたいわけ。
。。。あ、引き出しって、タンスの話じゃないよ。
そうじゃなくて、「フレーズネタ」をどれだけたくさんもっているか、っていう意味。
世の中にはいろんな音楽があるけど、それぞれに、一番よく合うベースのフレーズってあるよね。たとえば、ロックだったらひたすら8分音符でガンガン弾くとか。こんな感じね。
バラードだったらこんな感じとか。
つまり「引き出しを増やす」というのは、
どんな音楽にも対応できるように、
ベースのフレーズネタを
たくさん知っとこう
っていう意味。引き出しがたくさんあると、いろんな音楽に対応できるベースプレイヤーになれるわけ。
「いろんな音楽」っていうところをもう少し具体的に見てみよう。
<音楽のジャンルの例>
・ポップス
・ロック
・ブルース
・ファンク
・R&B
・フュージョン
・レゲエ
・ジャズ
・演歌
・民謡
とかね。で、それぞれやっぱりベースの弾き方も違ってくるんだけど、こういうふうに
いろんなジャンルに
すぐ対応できればできるほど、
いろんな人から誘われる可能性も増える
→ベースを弾くのがどんどん楽しくなる
んだ。わかるよね? だから引き出しは積極的に増やしていこう!
次のページではいわゆる「ロック」をスラップで弾くとどうなるか、動画で説明するよ。
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