フュージョンのベーススタイルを一言で定義するのはちょっと難しい。っていうのは、日本語に訳すと「混ざる」っていう意味。つまり、これまでに出てきたロック、ポップス、ブルース、ファンク、R&B・・・といったさまざまな音楽が混ざり合ったスタイルだからなんだ。
フュージョンというジャンルの音楽では、歌が入ってなくてサックスやギター、ピアノなどの楽器がメロディーを奏でることが多いよ。ちなみに、こういう歌が入ってない音楽は一般的に「インストルメンタル」と呼ばれてるんだ。ミュージシャンの間では略して「インスト」と呼ばれることが多い。以下ではフュージョンで時々でてくる「スラップベースソロ」の例をやってみました。
フュージョン系のスラップベースで有名な人といったら、、たーくさんいるのでゆっくり紹介したいけど、まずは最初のページで紹介したマーカス・ミラー、それから
古くはルイス・ジョンソン、
スタンリー・クラーク、
わりと最近の人だとヴィクター・ウッテン、
、、まだまだたくさん出てきそうだね。ゆっくり紹介していくね。
そしてスラップしないけどメチャ有名なのはなんといってもジャコ・パストリアスだね。フレットレスベース(フレットがないベース)で世界を変えた、文字どおりベース界の革命児だよ。